ローヤルゼリーとリポタンパク質の関係

健康診断などでコレステロール値に注意するよう指導された人も多いのではないでしょうか。血液中の脂質が多い状態が続くと血管の老化が早まり、脳梗塞や心臓疾患などの重大な病気のリスクが高まります。
血液中の脂質は、「リポタンパク質」と呼ばれる状態で存在しています。ローヤルゼリーにはリポタンパク質の過剰分泌を抑制する作用があり、コレステロール値の改善にとても効果的です。

リポタンパク質とは

「水と油」という言葉がある通り、脂質は水に溶けにくい性質をしています。脂質はそのままの状態では血液に溶けず、「アポタンパク質」と呼ばれるタンパク質と結合することで血液に溶けるようになります。
アポタンパク質と脂質が結合した球状の粒子は「リポタンパク質」と呼ばれます。悪玉コレステロールや善玉コレステロールなどの血液中の脂質の多くは、このリポタンパク質の状態で血液中に存在しています。

血液中の脂質が基準値よりも高くなる脂質異常症は、糖尿病や高血圧と並ぶ主要な生活習慣病です。
脂質異常症の原因のひとつに、肝臓でのリポタンパク質の過剰分泌があります。

ローヤルゼリーはリポタンパク質の分泌を抑制する

ローヤルゼリーにはリポタンパク質の分泌を抑制する作用があることが、研究で報告されています。

・リポタンパク質を抑制する効果が研究で確認されている
近畿大学と民間企業の共同研究において、ヒトの肝臓由来の細胞にローヤルゼリーを加えて、分泌されるタンパク質の量を測定する実験が行われました。
その結果、ローヤルゼリーの投与によってタンパク質の分泌量が大幅に減少し、リポタンパク質の分泌を抑制するローヤルゼリーの効果が確認されています。
また、ローヤルゼリーの投与は細胞の生存率に影響を及ぼしておらず、ローヤルゼリーは細胞を傷つけずにリポタンパク質の分泌だけを抑制することが明らかになっています。

・ローヤルゼリーは血液中の脂質を減少させる
肝臓からのリポタンパク質の分泌が減少すれば、血液中の脂質が減少します。

健康な人にローヤルゼリーを1日あたり6g、4週間摂取させたところ、総コレステロールと悪玉コレステロールが減少したという実験報告があります。
また、更年期の女性に対してローヤルゼリーを3ヶ月間摂取させたところ、悪玉コレステロールや総コレステロールが減少し、善玉コレステロールが増加したことが報告されています。
血液中の脂質を減少させるローヤルゼリーの効果は、多くの実験で確認されています。

リポタンパク質の抑制で得られる健康効果

ローヤルゼリーによってリポタンパク質の過剰分泌が抑制されると、多くのプラスの効果が得られます。

・血圧の抑制
血液中の脂質が多いと血液がドロドロになり、血液を送るのに強い力が必要になって血圧が上昇します。ローヤルゼリーは脂質を減らして血液をサラサラにし、高くなりすぎた血圧を抑制します。

・動脈硬化の予防
血液中の脂質が多い状態では、脂質が血管の内側に付着して動脈硬化の進行が早まります。
動脈硬化が進行すると、脳梗塞・心筋梗塞・腎疾患・肝疾患などの重大な病気の原因になります。
ローヤルゼリーは血液中の脂質を減少させることで、こうした生命に関わる病気の予防に役立ちます。

・血行促進
血液中の脂質が減少すると血液がサラサラになり、血行が促進されます。血行は身体の健康や美容にとってとても重要です。
ローヤルゼリーは、血液中の脂質を減少させて血行を促進することで、冷え性・肩こり・肌荒れ・便秘などの予防・改善にも役立ちます。

酵素分解ローヤルゼリーはリポタンパク質の抑制作用が強い

酵素分解ローヤルゼリーとは、ローヤルゼリーに含まれるタンパク質を酵素によって細かく分解したものです。
タンパク質を細かく分解することで身体への吸収率が上昇するほか、アレルギーのリスクが低下します。また、分解されたタンパク質によって通常にはないプラスの効果が得られることも確認されています。

リポタンパク質の抑制効果を調べた実験では酵素分解ローヤルゼリーも使用されており、酵素処理を行っていないものと比べてリポタンパク質の抑制作用がより強かったことが報告されています。

血液中の脂質を減少させる効果を目的としてローヤルゼリーを摂取する場合は、酵素分解ローヤルゼリーが配合されている製品を選ぶのがおすすめです。

まとめ

血液中の脂質は、タンパク質と結合したリポタンパク質の形で存在しています。ローヤルゼリーには肝臓によるリポタンパク質の過剰分泌を抑制する効果があり、血液中の脂質を減少させます。
コレステロール値が気になる人は、毎日の生活にローヤルゼリーを取り入れてみてはいかがでしょうか。