ローヤルゼリーに含まれるコリンの効果

ローヤルゼリーには40種類以上の成分が含まれており、そのうちのひとつにコリンがあります。コリンは、日本ではあまり知られていない栄養素ですが、アメリカでは必須栄養素とされている重要な成分です。

コリンとは

コリンは、水に溶けやすい性質をもつビタミン様物質です。
コリンはビタミンではありませんが、体内でビタミンと似た働きをします。かつてはビタミンB群に分類されたこともありました。

・レシチンやアセチルコリンの材料
コリンは、動脈硬化の予防効果や肝機能の向上効果のあるレシチンの材料となる成分です。
また、コリンは神経伝達物質のアセチルコリンの材料でもあります。アセチルコリンは記憶や認知機能に関係する重要な成分です。
コリンは、体内でこれらを生成する材料になり、心身の健康維持に欠かせません。

・アメリカでは必須栄養素とされる
コリンは、アメリカでは1998年に食品栄養委員会によって必須栄養素とされ、推奨摂取量が定められています。アメリカでの成人男性の推奨摂取量は1日550mgで、成人女性は400-425mgです。
日本では認知度の低い栄養素ですが、コリンは身体の健康に不可欠です。

コリンの効果

ローヤルゼリーに含まれているコリンの効果をご紹介します。

脂質の代謝を促進する

コリンは「代謝ビタミン」と呼ばれるビタミンB群に分類されていたこともあり、栄養素の代謝に深く関係しています。特に、脂質の代謝に重要な役割を果たします。

脂質はそのままでは血液中に溶けないため、タンパク質と結合した「リポタンパク質」の形で血液中に存在しています。このリポタンパク質の合成時にコリンが使用されます。
コリンを摂取するとリポタンパク質の合成と脂質の代謝が促進され、血液中のコレステロール値が低下します。

血液中の脂質を減少させるコリンの効果は、脂質異常症・高血圧・動脈硬化といった生活習慣病の予防・改善にとても効果的です。コリンは脂質異常症の治療薬の成分でもあります。

肝機能の向上

リポタンパク質の合成は、肝臓の細胞によって行われます。コリンは、リポタンパク質の合成を補助して肝臓の機能を高めます。コリンには脂質の代謝を促進する作用があるため、脂肪の過剰な蓄積による脂肪肝や肝炎の予防にも効果的です。
コリンは脂肪肝の治療薬としても利用されています。

細胞膜の機能を補助する

コリンは細胞膜を構成するリン脂質の一部で、細胞膜の形成や細胞の機能に欠かせない成分です。細胞膜は主にタンパク質と脂質で構成されており、成分のバランスが乱れると細胞の正常な機能が損なわれます。
コリンが不足すると、赤血球の細胞壁が弱くなって赤血球の減少の原因になるほか、血管の細胞がもろくなって脳出血などのリスクが高まります。

脳機能の活性化

コリンは、脳で機能する神経伝達物質のアセチルコリンの材料になります。アセチルコリンは記憶や認知機能に重要な物質であり、アルツハイマー病の脳内ではアセチルコリンが著しく減少しています。
ラットを使った実験において、ビタミンB12と一緒にコリンを摂取させたところ、脳内のアセチルコリンが増加したとの実験報告があります。

また、脳内にはコリンを材料とするレシチンが多く存在しており、脳細胞の活動を支えています。
コリンはこうした脳に深く関わる物質の材料であり、脳機能を活性化する効果が期待されています。

美肌効果

コリンは血液中の脂質を減少させて血行を促進します。血行が良くなると肌に十分な酸素と栄養素が供給され、肌が健康になります。
また、コリンは細胞膜を構成する成分であり、肌の新陳代謝に欠かせません。
コリンは、肌の細胞を健康にして美しい肌の形成に役立ちます。

ローヤルゼリーはコリンの有効活用に適している

ローヤルゼリーにはコリンが含まれています。ローヤルゼリーは毎日摂取する健康食品であり、コリンの日常的な補給に適しています。

また、コリンの体内での働きはメチオニン・葉酸・ビタミンB12と深く関係しており、これらの栄養素との併用が望ましいと考えられています。
ローヤルゼリーにはコリンと相性の良いこれらの成分すべてが含まれており、コリンの有効活用に非常に適した健康食品です。

まとめ

ローヤルゼリーには、ビタミン様物質であるコリンが含まれています。コリンには多くの健康効果や美容効果があり、アメリカでは必須栄養素のひとつとされています。
ローヤルゼリーにはコリンと相性が良いとされる複数の成分が含まれており、コリンの摂取と有効利用に適した健康食品です。
コリンを含むローヤルゼリーを毎日の生活に取り入れて、健康と美容に役立ててみることをおすすめします。

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