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ローヤルゼリーの1日の摂取目安量は?

ローヤルゼリーは医薬品ではなく健康食品です。そのため、1日の摂取量に制限があるわけではありません。ただし、過剰に摂取すると身体に悪影響を及ぼす可能性があるため、製品に表示されている摂取目安量を守る必要があります。

ローヤルゼリーの摂取量の目安

ローヤルゼリーは健康食品であり、用法・用量が定められている医薬品ではありません。そのため、自分の身体の調子をみながら、ある程度摂取量を調整することができます。

栄養補助食品の認定制度の運用を行っている「日本健康・栄養食品協会」によれば、ローヤルゼリーの1日の摂取目安量は、500mgから3,000mgです。

製品に記載されている目安量を参考にする

500mgから3,000mgといわれても、幅があって摂取量に迷う人も多いでしょう。そうした場合は、ローヤルゼリー製品に表示されている摂取目安量を参考にするようにしてください。
ほとんどのローヤルゼリー製品には1日の摂取目安量が記載されており、その量を守れば過剰摂取になることはありません。

サプリメントの場合は1日分の粒数が記載されています。また、生ローヤルゼリーの多くには専用のスプーンがついていて、1日に1-2杯摂取するよう記載されています。
スプーンなどがついていない製品の場合は、過剰摂取にならないよう注意しながら自分で摂取量を調整しましょう。なお、小さじ1杯は約5gなので、その半分以下の量を1日に摂取するようにします。

・加工品は生換算された成分表示を参考にする
ローヤルゼリー製品には、加工された乾燥ローヤルゼリーや調整ローヤルゼリーもあります。生ローヤルゼリーは摂取目安量が分かりやすいですが、加工品の場合は生ローヤルゼリーがどれくらい含まれているのかすぐにはわかりません。

乾燥ローヤルゼリーや調整ローヤルゼリーには、生換算したローヤルゼリーの量が記載されている製品があります。そうした製品を選べば、ローヤルゼリーの成分をどれだけ摂取しているのかが分かりやすくなります。
どれだけの生ローヤルゼリーが製品に含まれているのかを知りたい場合は、「生ローヤルゼリー換算量」が記載されている製品を選びましょう。

・デセン酸の含有量も参考に
ローヤルゼリーの含有量を調べる際には、同時にデセン酸の量も確認してみましょう。
デセン酸には多くの健康効果や美容効果があり、デセン酸の含有量が多いほど品質が高いとされています。

デセン酸は「10HDA」と表記され、含有率は「10HDA○○%」、含有量は「10HDA○○mg」と表示されています。製品を比較する際には、デセン酸の含有量が多いものを選ぶようにしましょう。

デセン酸の含有量で製品を選ぶ方法についてはこちら>>

過剰摂取は身体に悪影響を及ぼす場合がある

ローヤルゼリーは、たくさん摂取すれば効果が高まるというものではありません。過剰に摂取すると、逆に身体に悪影響が及ぶ場合があります。

・アレルギーのリスクが高まる
ローヤルゼリーは稀にアレルギーを引き起こす場合があります。大量に摂取すれば、それだけアレルギーの発症リスクも高まります。また、摂取量が多いとアレルギー症状も重くなってしまいます。
体調不良のリスクを極力避けるためにも、摂取目安量を守るべきです。

・成分が無駄になる
ローヤルゼリーの成分を大量に摂取しても、その多くが無駄になってしまいます。
特にローヤルゼリーに豊富なビタミンB群は水に溶けやすい性質をしており、余剰分が尿としてすぐに排出されてしまいます。
ローヤルゼリーは少ししか採取できず、値段も比較的高額です。貴重なローヤルゼリーの成分を有効利用するためにも、過剰摂取は避けるべきです。

最初は少量ずつ摂取する

ローヤルゼリー製品には摂取目安量が記載されていますが、必ずしもその分量を摂取する必要はありません。ローヤルゼリーの過剰摂取は問題になりますが、少ない分には問題ありません。
特にローヤルゼリーを飲み始める際には、身体の調子をみながら少しずつ摂取することが大切です。少量ずつ摂取すれば、アレルギーが起こった場合でも体調悪化を最小限に抑えることができます。

なお、ローヤルゼリーを飲み始めて皮膚炎や呼吸器の不調などのアレルギー症状が起こった場合は、すぐに摂取を中断して医師の診察を受けるようにしてください。

まとめ

ローヤルゼリーは健康食品であり、明確な摂取量は定められていませんが、一般的には1日あたり500mgから3,000mgの摂取が目安とされています。ほとんどのローヤルゼリー製品には摂取目安量が記載されているため、それを守るようにしましょう。
ローヤルゼリーの過剰摂取は成分が無駄になるだけでなく、身体に悪影響を及ぼす場合があります。ローヤルゼリーは、目安量を守って摂取を長く続けることが大切です。