※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

生ローヤルゼリーと調製ローヤルゼリーの違いは何?

ローヤルゼリー製品の中には、未加工の生ローヤルゼリーや添加物を加えた調整ローヤルゼリーがあります。
生ローヤルゼリーはローヤルゼリーの豊富な栄養素をそのまま摂取でき、高い効果が期待できます。それに対して調整ローヤルゼリーは、飲みやすさや価格の安さ、保存が容易な点などが魅力です。

生ローヤルゼリーとは

詳細を読む

生ローヤルゼリーは、採取したローヤルゼリーから不純物を取り除いただけの未加工のローヤルゼリーです。

日本の業界団体である「(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会」の規約では、生ローヤルゼリーとして販売できるのは、働き蜂がローヤルゼリーを貯め始めてから72時間以内に採取したものと定められています。また、有効成分のデセン酸の含有量が1.40%以上であることが求められています。

生ローヤルゼリーには添加物が入っておらず、新鮮なローヤルゼリーをそのまま摂取できます。そのため、高い効果が期待できます。

調整ローヤルゼリーとは

詳細を読む

調整ローヤルゼリーは、生や乾燥させたローヤルゼリーに乳糖やハチミツなどの添加物を使用して成分を調整したものです。
調整ローヤルゼリーには、ソフトカプセルや糖衣錠、ドリンクタイプなどの製品があります。

(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会の規約では、調整ローヤルゼリーとして販売するためには、使用した生ローヤルゼリーの重量が全重量の6分の1以上であることが求められています。また、デセン酸の含有量についても0.18%以上と定められています。

生ローヤルゼリーと調整ローヤルゼリーの違い

生ローヤルゼリーと調整ローヤルゼリーには、成分や形状の違いから異なる特徴があります。

成分

・生ローヤルゼリーは有効成分をそのまま摂取できる
生ローヤルゼリーには添加物が入っておらず、ローヤルゼリーの豊富な栄養素をそのまま摂取できます。
ローヤルゼリーには熱に弱く変性しやすいタンパク質が含まれていますが、生ローヤルゼリーはそうした成分を新鮮なうちに摂取できます。また、ローヤルゼリーの中心的な有効成分であるデセン酸が調整ローヤルゼリーよりも多く含まれており、高い効果が期待できます。

デセン酸の効果について詳しくはこちら>>

・ほかの健康成分も一緒に摂取できる調整ローヤルゼリー
調整ローヤルゼリーの中には、ローヤルゼリー以外の健康成分が含まれている製品もあります。そうした製品を利用すれば、ローヤルゼリーと相性の良い成分を同時に摂取できます。
一緒に配合されている主な成分には、ビタミンC・ビタミンE・セサミン・コエンザイムQ10・コラーゲンなどがあります。

また、ローヤルゼリーのタンパク質をあらかじめ細かく分解して配合した「酵素分解ローヤルゼリー」も販売されています。酵素分解ローヤルゼリーはタンパク質の吸収率が高まっているほか、通常のローヤルゼリーにはないプラスの効果があることも確認されています。

酵素分解ローヤルゼリーについて詳しくはこちら>>

生ローヤルゼリーには発酵食品のような独特の酸味と匂いがあります。そのため、やや摂取しにくいと感じる人もいます。

調整ローヤルゼリーは味が調整されており、飲みやすいのが特徴です。また、カプセルや錠剤であれば味を気にすることなく摂取できます。

保存方法

生ローヤルゼリーは生ものであり、保存料が加えられていません。常温保存はできず、冷蔵保存や冷凍保存が必須です。そのため、外出先などで気軽に摂取するのには適していません。

調整ローヤルゼリーは常温保存が可能です。保存方法にあまり気を使う必要がなく、持ち運びにも便利です。

保存期限

生ローヤルゼリーは品質が劣化しやすいデリケートな食品であり、長期保存には適していません。冷蔵保存でも3ヶ月程度での消費が推奨されており、冷凍でも1年程度が保存の目安とされています。
調整ローヤルゼリーは、未開封であれば常温での長期保存が可能です。サプリメントタイプの中には数年もつものもあります。

摂取方法

生ローヤルゼリーはクリーム状であり、体調をみながら摂取量を自由に調整することができます。また、好きな飲み物や食べ物に混ぜて摂取することもできます。
調整ローヤルゼリーはカプセルや錠剤が主で、水で飲み込むだけなので摂取が簡単です。

価格

生ローヤルゼリーは常温で保存できず、保存や輸送にコストがかかるため、価格が高めです。
それに対して調整ローヤルゼリーは比較的安価な製品が多く、摂取を継続しやすいのが魅力です。

まとめ

生ローヤルゼリーは新鮮なローヤルゼリーの栄養素をそのまま摂取でき、高い効果が期待できます。それに対して調整ローヤルゼリーは、飲みやすい点や保存が容易な点、価格の安さなどが魅力です。
両者の特徴をよく比較して、自分にあったローヤルゼリー製品を選んでみてください。