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ローヤルゼリーは何歳から摂取できる?

ローヤルゼリーを子供の健康に役立てたいと考える人が多くいます。
ローヤルゼリーには、子供の健康増進に効果的な成分が豊富に含まれています。しかし、乳児や幼児に与えるのは控えるべきです。また、子供に与える際にはいくつか注意すべき点があります。

乳幼児には使用しない

ローヤルゼリーを乳幼児に与えるのは控えましょう。
特に1歳未満の乳児に与えるのは厳禁です。

・乳児ボツリヌス症の恐れがある
1歳未満の乳児にローヤルゼリーを与えると、乳児ボツリヌス症が起こる恐れがあります。
ボツリヌス菌を抵抗力の低い1歳未満の乳児が摂取すると、腸内で菌が繁殖して乳児ボツリヌス症が起こります。ボツリヌス菌は毒素を放出して四肢や呼吸器の麻痺を引き起こし、死に至る場合もあります。

ボツリヌス菌はハチミツに含まれていることで有名ですが、同じミツバチ産品であるローヤルゼリーにも混入している可能性があります。
ローヤルゼリーを1歳未満の乳児に与えるのは止めましょう。

・幼児への使用も控えるのが無難
1歳以上であっても、幼児への使用は控えたほうがよいでしょう。ローヤルゼリーを販売しているメーカーの中には、乳幼児の使用を控えるよう製品やホームページに記載しているところもあります。

幼児は身体が小さく、ローヤルゼリーの過剰摂取になる恐れがあります。
また、ローヤルゼリーがアレルギー症状を引き起こす場合があり、体力の低い幼児はアレルギーが起こった際の身体への悪影響が大きくなります。
体調悪化のリスクを避けるために、幼児へのローヤルゼリーの使用は控えましょう。

ローヤルゼリーは7歳から

ローヤルゼリーは、一般的に6歳以下の子供への使用を控えるべきとされており、7歳以上からの摂取が目安です。
ローヤルゼリー製品の中には子供用の製品があり、そうした製品の対象年齢も7歳以上が通常です。

ただし、子供の成長には個人差があるため、不安な場合は摂取の可否についてかかりつけの医師に相談することをおすすめします。

子供に与える場合は分量に気をつける

子供に与える場合は、分量に特に注意しましょう。子供は身体が小さく、大人の摂取目安量を与えると過剰摂取になってしまいます。
子供に与える場合は、子供用のローヤルゼリーを購入し、記載されている目安量を守って与えると安心です。

生ローヤルゼリーを与える場合は、大人の1/3以下の分量から始めて、多くても大人の半分程度の摂取量になるようにしましょう。
特に飲み始めの場合は、体調を確認しながら少量ずつ摂取させることが大切です。

アレルギー症状がある場合は使用を避ける

ローヤルゼリーはアレルギー症状を引き起こす場合があるため、注意が必要です。
アレルギー体質の子供はローヤルゼリーアレルギーの発症リスクも高いため、摂取を控えるのが無難です。

・喘息やアトピー性皮膚炎の子供は使用しない
特に喘息とアトピー性皮膚炎の症状がある場合は、ローヤルゼリーの摂取を控えるべきとされています。
喘息などのアレルギー症状のある子供がローヤルゼリーを摂取して死亡した例も報告されています。

・使用する場合は事前に医師に相談
子供に喘息やアトピー性皮膚炎以外のアレルギー症状がある場合も、摂取を避けるのが無難です。
どうしても摂取させたい場合は、事前に医師に相談して、ローヤルゼリーの摂取に問題がないことを確認してから与えるようにしましょう。

ローヤルゼリーは子供の健康に役立つ

いくつかの注意点はあるものの、ローヤルゼリーには子供の健康に役立つ多くの成分が含まれています。
ローヤルゼリーには40種類以上の栄養素が含まれており、5大栄養素と呼ばれるタンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルがバランス良く含まれています。そのため、「スーパーフード」とも呼ばれます。ローヤルゼリーの栄養素は、子供の成長と健康維持にとても効果的です。

ローヤルゼリーには、子供の健康に役立つ以下のような効果があります。

・成長促進
・骨を丈夫にする
・免疫力の向上
・質の良い睡眠を促す

ローヤルゼリーは、子供の健康増進にとても効果的な健康食品です。

まとめ

一般的に、ローヤルゼリーを6歳未満の子供に与えるのは控えるべきとされています。特に1歳未満の乳児に与えるのは厳禁です。子供に与える場合は、7歳以上になってからにしましょう。
その際には、過剰摂取にならないよう分量に注意することが大切です。また、アレルギー症状のある子供も使用を控えるのが無難です。

いくつかの注意点はありますが、ローヤルゼリーには子供の健康に役立つ成分が豊富に含まれています。安全性に注意しつつ、ローヤルゼリーを子供の健康に役立ててみることをおすすめします。